子連れ主婦のお気楽グルメ日記
第216回 テークアウト編11(香色茶坊) (2021/08/30)
我慢の日々が続いていますね。
我が家の姫・大学4年生は、
毎日のように通っていた
大学の研究室が立ち入り禁止となり、
8月19日から学校生活が始まる予定だった
王子・高校2年生は、9月12日まで
授業も部活動もなくなりました。
結果、子供たちがず~っと家にいます。
賑やかでうれしい気持ちはもちろんあります!
でも、お昼の用意をはじめとする
母親の仕事量は、やっぱり増えますよね…。
ストレス発散の場がありません。
そんなコロナ禍でもマイペースな王子は、
感情も日常も変化なく癒し系です。
日中はのんびりと課題をこなし、
合間に我が家の女性陣の話し相手も引き受け、
夕方涼しくなると、ひとり黙々と走りに行き、
用意された食事を文句も言わず全てペロリと完食してくれます。
先日、リビングのソファでクッションを抱きながら
お昼寝している王子を発見した姫は、
「女子力が高すぎる寝姿だと思わない?」と静かに大騒ぎ。
慌てて自室にスマホを取りに行き、盗撮しておりました。
その写真を、嬉しそうに見せてくれる姫。
お気楽主婦:「姉としてヤバいよね?でも、LINEに送ってくれる?」
姫 :「仲間じゃん♪」
我が家は今日も『異常なし』です。
さて、今回も引き続きテークアウト編。
吾妻にある「香色茶坊(こうしきさぼう)」は、
食事で健康になりたい方やベジタリアン初心者に最適な
ヴィーガンレストランです。
提供されるお料理には、
動物性食材、卵、乳製品、五くんを一切使用していません。
五くんとは、5つの野菜
(ネギ・にんにく・ニラ・らっきょう・玉ねぎ)のこと。
五くんと呼ばれる野菜は、土壌の毒素を吸い上げ育つ
毒性の強い野菜と言われています。
肉や魚介類の付け合わせとして食べると毒消しの役割がありますが、
毒消しを必要としないヴィーガン料理では、
五臓に負担をかけてしまうだけとなってしまうため使わないとのこと。
日本の伝統食である精進料理にも五くんは使用していませんので、
そこは同じですね。
選べるメインは、大豆ミート洋風唐揚げと
ほんのり薫るシソ風味の春巻き、
ヘルシーなベジエビシュウマイをオーダーしました。
忘れずにゲットしてみてくださいね。
美容に良い抗酸化作用のある「なつめ」と、
眼精疲労回復効果のある「クコの実」が
予想以上に甘くてビックリです。
フリーランスライターとして、「茨城 カフェ日和 ときめくお店案内」メイツ出版や「茨城 こだわりの美食GUIDE 至福のランチ&ディナー」メイツ出版などの取材執筆撮影を担当。
いばらき観光マイスターS級や地域デザイン学芸員としても活動中。