ぶらり・ぶら~り
第189回 高齢者として新型コロナウイルス40日間の生活 (2020/05/27)
いつものようにそのうち終息するだろうと初めの頃は思っていました。
4月半ばから「ん?これはちょっと今までとは????」何か違うと感じました。
高齢者夫婦の我が家、毎日スポーツジム通いが日常生活の一部でした。
少しづつ会員の一時休会が出るようになりました。そんな中こんな時こそ体力作りと私達夫婦は通っていました。スタッフにはこちらが頭が下がるほど、ジム内のケアの仕事が増えていました。私達夫婦はその姿勢に安心と感謝でジム内の運動に励みました。
しかし、それから間も無くジムは休業になりました。最初は連休明けまででしたが世の中の感染は収まらず休業は5月いっぱいに延長されました。
歩ちゅう(歩く中毒:笑)の私は久々に連日コースを変え街散歩を始めました。歩く距離はその日に寄って違います、18日から数日は生活の延長で結構やぼ用もありたくさん歩くことはできませんでしたが、ほぼこのひと月は一日4〜12kくらいを歩いているようです。平均3〜4日に一度くらい買い物に行きます。
つくば住民になり丁度40年我が家の周りもだいぶん変化していました。近くにある六斗から高崎の森へ抜けるコースも中々良いものでした。久々に歩くと森がとても充実していました。コロナ騒動は大変ですが私にとっては原点に戻り日々の生活を再認識した時間だったようでした。
世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。