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カメラの向こう側

第100回 赤プルより新年の挨拶 (2020/01/24)

赤プル

新年おめでとうございます。
今年も茨城自慢を勝手に様々やっていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。

最近、全国的版で茨城県を紹介する機会が増えました。
さてそんな時、つくばをどのように紹介しているか。それはズバリ、
『つくばは茨城であって茨城でない東京です』
つくばには筑波山もあるけど、街は代官山と変わりません!と。
残念ながらカットされてしまう事もあるですが、つくばの皆さん、私は本当の事を話してますよ!

『いばらきは、宇宙である』というキャッチフレーズ(2015)もありましたが、宇宙はつくばだ!とも話してます。

そんなつくばは、私の出身地である旧石下町のお隣ですから、子供の頃から馴染みがあります。
こちらのACCSさんでも、街角ホッとTVから15年お世話になってます。
そんな大好きで、馴染みのあるつくばに、初めておそるおそる足を踏み入れる出来事がありました。

昨年の秋、『筑西市移住ツアー』でのことです。ツアーの内容はというと、東京在住のお客様に、筑西市の良さを知ってもらい、筑西市に移住していただこうというもの。

東京から新幹線できたお客様を、小山駅で「茨城へようこそ」とお迎えし、いざバスに乗って出発です!

様々魅力の場所を巡り、住むに困らない素敵な街、筑西市を散々アピール。
きっと皆さん、筑西市に住みたい!と思ったに違いありません。

つくば駅前にて。筑西市の皆さんと。

問題は帰りです。
急に嫌な緊張感が走りました。
帰りの駅が、つくば駅だというのです。
ツアーを念入りに組んだはずの市役所の部長の口数が急に減りました。
そして私にだけ聞こえる声で、
「つくばのがいいなって思っちゃうよな」って言うんです。
私も思わずそうですね!なんて答えてしまう正直者。

こうして筑西からつくばにおそるおそる足を踏み入れました。

筑西からゆっくりつくばに入ると、、
あれ?
つくば、宇宙じゃない?!
東京でもない?!
筑西から陸続きのみどりの豊かな街でした。
なんだかホッとして、つくばがますます大好きになってしまいました。

もちろん宇宙であり、東京である事は紛れもない事実なのだけどね。。

今年もよろしくお願いします。

◎このコラムでは、つくばのケーブルテレビACCSのスタッフが放送現場の話題をお届けしていきます