カメラの向こう側
第87回 年末の過ごし方 (2018/12/25)
ウィークリーACCSなどを担当しています、神原千恵です。街中のイルミネーションがきれいな季節になりましたね。
それにしても、今年もあっという間に12月。年々、時間の流れが早くなっているような気がします。子どもの頃は、1年どころか1日1日さえも長く感じられたのに・・。そんな話を友人にしたところ、「5歳の子どもにとっては、5年の中の1年。大人になると、何十年の中の1年になるから、って聞いたことがあるよ」との返事。調べてみたところ、19世紀、フランスの哲学者ポール・ジャネという人が、すでに考えていたようで「ジャネーの法則」と言うんだそうです。このほかにも、「子どもと大人は身体の代謝が違うから説」や「心の中の時計説」など諸説あるようです。
さて、我が家は、今年もせわしなく過ぎていきそうです。クリスマスツリーを飾り、サンタクロースに手紙を書き、クリスマスを迎え、終わると大掃除、年始の準備。というのがいつもの流れなのですが、今年のクリスマスは、状況が変わるかもしれません。というのも、先日、小学2年生の長女が「去年、うち、サンタさん来たよね」と。どうやら、小学校で「サンタはいる、いない論」が話し合われている模様。兄や姉のいるお友達は「いない論」を唱え、兄弟姉妹の一番上のお友達は「サンタはいる」派。長女がぶつぶつ言いながら考え始めました。「サンタさんは、ひと晩で、何人の人にプレゼントを届けているのかな」「雪が降らなくても、ソリなのかな」などなど。不思議や謎が、浮かんできたようです。恥ずかしながら、私はよい答えを持ち合わせておらず、近々、図書館に行って、親子で調べることになりました。子どもの成長を喜びつつ、言葉に窮する自分に苦笑いです。自分が子どものときは、どうだったかな?と思い返すものの、「いつの間にか・・」でした。でも「クリスマスからお正月が来るまでの1週間が、待ち遠しくて長かった」ことはよーく覚えています。
皆さんは、どんな年末をお過ごしですか?冬休みや年末年始は、特別番組もたくさん!ぜひ、ごゆっくりお楽しみください。
ACCSアナウンサー 神原 千恵
◎このコラムでは、つくばのケーブルテレビACCSの出演者やスタッフより、放送現場の話題をお届けしていきます!