ぶらり・ぶら~り
第164回 我孫子の白樺派の散歩道 (2018/03/29)
つくばにフットパスができたように各地に歩く道ができていることはウオーカーにとって嬉しいことです。たくさんの人が参加でいるように、平均して4~6kmのコースが多いようです。今回は常磐線沿いの我孫子を歩いてきました。
http://www.city.abiko.chiba.jp/kenko/kenkou/hoken_center/kyoshitsu/walking.html
今回は上記のサイトの[お気に入りのウオーキングコースを見つけましょう]から「我孫子のいろいろ八景の白樺派の散歩道」を歩きました。
我孫子駅南口から出発です。駅を背中にして左へ進みます。
「けやきプラザ」に向かって歩きましょう。ここは千葉県と我孫子市の複合施設、11階に展望スペースもあります。「けやきプラザ」の右斜めに「我孫子インフォメーションセンター」があり、ここではたくさんのコースの地図も置いてあります。
インフォメーションから先の「我孫子駅南口東公園」でコースの標識を見つけました。目的地への矢印に沿って歩けば良いのです。
私は自分でマップを作成して行ったのですが、インフォメーションで頂いた[ABI ROAD]下記の(3・4ページの文学の生まれるまち)の地図やサイトから抜粋した説明書きを持って歩きました。
http://www.city.abiko.chiba.jp/event/kanko/kankojoho/abi_road.html
歩いたのが月曜日だったので、記念館などはお休みでした。
今回は歩き優先ですから返ってよかったのでしょう。
杉村楚人冠記念館(月曜日で休館日)
周りから垣間見た庭園は素晴しく庭園をぐるりと眺めながら標識に導かれハケの小道へ。右手に白樺文学館、左手に志賀直哉邸に立ち寄りながら進む。
順調に小道の湧水、旧村川別荘まで歩くと少し足が張ってくる。次に来たのが「子之神寄進坂」本来なら坂の中央に石柱が建てられている筈なのだが今は中央にしっかりとした手すりが設けられていた。
歩き続けて少し張った足にはこの階段の上り下りが良いストレッチ代わりです。
子之神大黒天にお参りして階段を降り町へ向かい我孫子市若松交差点に出ます。
この通りは我孫子駅へのバス、飲食店、大きな店などがあります。
ここで一休みしてお茶や食事を楽しんでも良いですね。食後は我孫子駅へバスに乗りウオーク終了でも良いですね、その時の体調次第です。
ぶらりは体調が良かったのでさらに先へ進みました。
交差点左手は手賀沼親水広場。
手賀沼のほとりの我孫子市鳥の博物館に隣接する公園です。
http://www.city.abiko.chiba.jp/event/shisetsu/mizunoyakata/mizunoyakata.html
親水公園側から橋をくぐり手賀沼公園まで遊歩道を歩きます。
ぶらりはバス停やお店を見ながら途中住宅街を抜けて遊歩道へ。
手賀沼公園から手賀沼に沿って東側に約5.3kの遊歩道です。
ぶらりは我孫子駅へ向かって横断歩道を渡ります。
すると右側にまた標識があります、最後の目的地でした。
天神坂を登り三樹荘と天神山緑地(加納治五郎別荘跡地)を訪れ、再び坂を下り我孫子駅へ戻りました。3時間の旅でした。
世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。