ぶらり・ぶら~り
第163回 つくば市のフットパス (2018/02/27)
13年前イギリス湖水地方を訪ねた時、フットパスの存在を知りました。多くのコースがあり短い滞在期間ではとても歩ききれなかった。地図を購入していつかまたあのフットパスを歩きたいと思いながら今日に至っている。
また帰国後日本にもフットパス協会があることを知る。神奈川県町田からはコースを取り寄せたりしたこともあったが実現には至ってない。
http://www.japan-footpath.jp/footpath/f1machida.html
ところが私たちの市にもフットパスができました。
筑波山麓フットパス、茎崎フットパス、北条平沢フットパス、常陸小田城跡フットパス4地域。
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/kankojoho/annai/1001433.html
私もこの地に住んで40年近い間に小田城跡以外はほとんど歩いたコースですが、改めてコースを歩いて見たいと思っています。我が家の近くにも写真のような標識があるので歩くのにとても便利。1コースを全部歩こうとはせず途中から一部のコースを歩いても楽しいと思います。
車がないからそこまではという方には路線バスやつくバスの利用をお勧めします。因みに今回は茎崎フットパスをご紹介しましょう。
このコースで使えるのはつくバス南部シャトル、自由が丘シャトル,関東鉄道バス牛久?森の里?緑ヶ丘団地の三種類です。
地図にはフットパスコース、おすすめコース、ウオーキングコースが掲載されています。おすすめコース以外は稲荷川沿いと東谷田川沿いを歩きます。いずれも両側は田んぼと川に挟まれ季節を感じるコースです。
おすすめコースではつくバス南部シャトルの「高崎中央停留所」からフットパス「高崎自然の森入り口」まで徒歩700m。
フットバスは「高崎自然の森」からのスタートして稲荷川を渡ったところで二手に分かれます。「高崎自然の森」は牛久から路線バス「高崎入口」停留所下車。「茎崎運動公園」にはつくバスと路線バスの停留所があります。ゴールの「茎崎運動公園」の1k手前には「森の里入り口」停留所があり、南部シャトルと自由が丘シャトルのつくバスの停留所があります。
ゴールからはつくば方面、みどりの駅方面、自由が丘方面へ行くつくバスと路線バスで牛久方面と緑ヶ丘団地方面へ行けます。
最後はウオーキングコースです。「高崎自然の森」西入口から稲荷川に沿って稲荷川古橋を右手に見ながら城山地区のそばを通り茎崎保健センター近くにたどり着きます。ここにはコンビニがあります。さらに車の通りに気をつけながら坂を下ると牛久沼が眼下に広がります。
「森の里団地入り口」にたどり着きます、そこには標識があります。標識にしたがって東谷田川沿いを標識に従って歩くと「こもれび六斗」を右手に見てさらに歩くと九万坪の茶畑です。茶畑を道に沿って「岡野製茶」を右折(ここでは地図をしっかり見ましょう)道なりに行くとフットパスとの合流点でもありスタートの西入口は直ぐです。
地図を見て「8k!えっ!そんなに歩けない」と思われる方ひとつのコースにこだわらず他のコースに変更しても良いのではないでしょうか?スタート地点からここからなら戻れると思われるところまで歩き戻りましょう。また、「自然の森」や「おぐろくの森」だけを楽しみスタートまで戻るのも一案ですね。
無理をしないで自分の体力に合った距離を楽しんでみましょう。できれば歩く前後に軽いストレッチをお勧めします。高崎自然の森やおぐろくの森では自然の空気をいっぱい吸ってリラックスしましょう。
今年の冬は本当に寒い冬でしたね。春はそこまで来ています。我が家、孫娘の記念樹の蝋梅も咲きました。少し暖かくなったら歩いて春を満喫しましょう。
※内緒で近道
ウオーキングコース、「稲荷川古橋を右手に」見るのではなく右折してしまいましょう。コンビニを左手にしてまっすぐ進むと森の里団地ほんの少しですが近道 (^^)ニコ
世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。