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カメラの向こう側

第74回 まつりつくば生中継を振り返る (2017/10/16)

ウィークリーニュース、広報タイムを担当しています、アナウンサーの神原千恵です。「まつりつくば2017」、今年も生中継でお送りすることができました。YouTubeでも、たくさんの方がご覧くださっています。ありがとうございます!
子どもたちのかわいく元気なパレード、地域や企業などの皆さんの踊り、青森のねぶた、秋田の竿灯、つくば市内外のお神輿やお囃子などなど、今年も見どころいっぱいで楽しくリポートさせて頂きました。
私は、まつりつくば生中継、2回目の出演。パレードの様子を紹介したり、沿道の皆さんにインタビューさせて頂いたりしました。
3人のお子さんを連れて来ていたお母さんは、なんと青森出身!ねぶたの本場で育ち、結婚を機につくばに引っ越してきました。「茨城でねぶたが見られると思っていなかったので、うれしいです」と話してくださいました。
仕事の関係で、昨年、茨城に引っ越してきたご夫婦は、「こんなに大きなお祭りなんですね!」と驚いた様子でした。

ところで皆さん、今年の生中継では、蔵出し映像があったのをご存知ですか?
つくば市が誕生したときの映像、1986年のつくばの夏まつりの様子、五十嵐立青市長が幼いころに出演したときの映像も!あるんですよ。
私が最も印象に残っているのは、約30年前のつくばでの夏まつりの映像です。現在の「まつりつくば」と比べると、とてもシンプルで、お客さんもそれほど多くありません。それが、今では、約40万人の人出と言われています。すごいですよね。つくば市の、この30年の変化を感じる映像でした。

茨城県筑西市で生まれ育った私も、30年前、お祭り大好きな小学生でした。祭りの2カ月前から集落センターでおはやしの練習をしたことを思い出しました。夏祭りは、地域の人たちがずっとずっとつないできた大切な季節の行事。
これからも、地域に密着した情報をお送りしていきたいと思いました。ぜひみなさん、「まつりつくば2017」、YouTubeもご覧ください。

◎このコラムでは、つくばのケーブルテレビACCSのスタッフより、放送現場の話題をお届けしていきます。