ぶらり・ぶら~り
第105回 筑波山大好き♪ (2013/04/10)
今年つくばに住み始めて35年目に入りました。
生涯で一番長く生活をして終のすみかとなりました。
最近は筑波山をみるとホットします。
「そしてなんて形の良い山かしら」なんてほれぼれとしてしまいます。
標高1000mもない山ですが立派に「日本百名山」です。
多くの登山家はトレーニングに筑波山へやってくると聞いています。
私も友人に誘われて4月始めに登ってきました。
主な登山道は「御幸ヶ原コース」「白雲橋コース」「迎場コース」「おたつ石コース」「深峰遊歩道」の5つあるそうです。
私は、毎年商工会主催の「つくば古道歩き」に参加し、歩く会の定例会や、さかのぼると娘の幼稚園の遠足などでも来ていました。しかし今回筑波山を改めて知った気がします。
今回はケーブルカーに沿って歩く御幸ヶ原コース。結構ハードですが気持ちのよいコースでした。私達は8時から歩き始めたのですが、もう下ってくる人がいました。お聞きすると6時頃から登られたそうです。
帰宅後改めて筑波観光鉄道(株)のHPでコースを確認(写真拝借)
女体山は何度か行っていましたが男体山は初めてでした。
山頂連絡路から石のみの男体山を見上げ「えっこれのぼるの?どうやって?」と思わず言ってしまいました。
はい登れました、石にしがみついて登りました。
ウオーカーを自負する私ですが山登りは致しません。
歩いている路がたまたま上り坂下り坂そして山道のときに、入る事はあります。
登山をするという気持ちは始めからなく、いつも歩きます。
男体山から自然研究路に入り、この季節カタクリがイッパイ咲いていました。
「カタクリまつり」は4月20日までだそうです。自然の事は何とも申し上げられませんがお勧めです。カタクリが咲いている事をお祈りします。
各所に動植物などの説明が書かれた立て札がありました。
地図もあり楽しく歩く事が出来ました。
途中に大石重ねという標札があり。いわれは筑波神社のHPでどうぞ。
持参の弁当で昼食、本日は再び同じコースでもどりました。
友人は山登りが好きな人で時々トレーニングに来る方です。
私より7才も上なのですがとても健脚、遅い私を優しくリードしてくださいました。
という事で又誘って頂くようお願いして13時半神社到着。
神社の階段を下った所で、しだれ桜も見る事が出来ました。
1000m無いからと言って決して侮れませんが、怖がる事なく身近な「百名山」。また歩きたいです。
世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。