ぶらり・ぶら~り
第183回 古河は茨城県 (2019/10/29)
JR宇都宮線(東北本線)で行く古河! 古河へ行く時、上野や北千住経由の東武スカイツリーラインで行くことが多い。つい古河は埼玉県?と思ってしまうのは私だけだろうか?古河は我がつくばと同じ茨城県なのです。
古代から近代へ古河の歴史があります。かつて私は五街道のひとつ日光街道を歩いた時に通過したはずですが20数年前のことで記憶にない?
さて、JR宇都宮線古河駅には駅内に観光案内所(AM10:00〜PM3:00)がある。
やはり案内所や地図のみでは分かりにくいが、ここでは「観光ボランタリーガイド」という案内役を団体、個人を問わず無料で引き受けてくださるそうです。
https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/material/files/group/40/tekutekumap18.pdf
マップもそこでいただきました。
古河駅西口を出てちょっと長く感じるが通り261野木古河線に出る。左斜め向かいに古河城しも本陣跡がある。興味のある方は信号を渡りご覧になると良いでしょう。その後は少し戻る感じで駅から出た道を右手へ進みます。右手の常陽銀行と筑波銀行を通過します。通り過ぎて間もなく見える信号の十字路右手が日光街道古河宿道標です。
この道標の右側の道路が鍛冶町通りで、十字路を挟んで左の道路が旧日光街道です。この日光街道を進み、道に突き当たるようにして進むと杉並通りです。一体どなたのお屋敷だろうと思われるような見事な塀が現れます。その向かいにあるホテル山水の前を先へ進むと自然に右へ折れました。
道なりに雀神社まで歩きました。古河市指定天然記念物の大ケヤキも見事です。
大欅住宅や道路がよく整備されていて街の裕福さが感じられました。渡良瀬遊水地を見渡せる神社のそばの堤防に登りホッとした気分になります。
又自然だけではなく歴史と伝統が息づく町でもあるようです。古河のリバーサイドを眺め杉並通りに戻ります。通り抜ける途中うなぎを扱うお店も目につきます。江戸町通りへ出ると永井路子旧宅、古河街角美術館、篆刻美術館などがありました。
古河の街は数多くの文化施設、史跡又大賀ハス、花桃や茶畑と自然の見所もありました。街のいたるところに施設や史跡の案内板も建てられておりました。とても1日では見きれない街です。
目的を一つに絞り、何度か訪れたい所です。ここでは毎年3月末に「古河枕がの里・花桃ウオーク」というツーデ〜マーチ歩きの大会も模様されます。ぶらりは歩きで参加しながら街を見学もいたしました。
世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。