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ぶらり・ぶら~り

第172回 水郡線の旅……河合駅 (2018/11/26)

ときわ時パスを使って大好きな水郡線の旅です。
何回も水郡線を利用しているのにうっかりばあさんのぶらり、またやってしまいました(≧ロ≦)
水戸駅で水郡線に乗り換え17分、乗り換え時間としては理想的です。
よく確かめもしないで停泊中の電車に乗車。持参した朝食を食べながら今日の予定は・・・フッと気がつくとまだ電車が動いていません。ホームの反対側に目的の電車があったのです。次の電車で無事目的地に到着ですが1時間ロス。

本日の目的地は河合駅、無人駅なので降車時車内でパスを提示します。

駅の前には何もありません。右方向へ出ると散策マップ有り。

駅から166号線へ出ると「沈石寺700m」の看板があります。矢印に従って歩いていると河合神社に到着。河合神社は、徳川光圀公が訪れ藤の美しさに感動した詩を詠んだ神社です。

河合神社から約600mほど歩くと土手の下に枕石寺があります。
枕石寺については下記のをご参照ください。
http://www.junshinji.org/2013.02.25chinsekiji.html
https://www.jalan.net/kankou/spt_08212ag2130015073/

親鸞聖人ご縁のあるこの寺に到着してご挨拶をしてお手洗いを拝借。若いご住職ご夫妻にはとても優しく接していただきまありがとうございました。

河合神社             枕石寺           山田川沿い土手から梵天山へ

枕石寺のそばには山田川の土手が続いています。この土手を右方面へ進み、二つ目「島久橋」を左折して道なりに歩きます。コンビ二の右側の坂を登れば三つ目の目的地梵天山金剛院です。ここは茨城百景にも選ばれています。

ここに県内第2位の古墳群があります。古墳群から梵天山金剛院の屋根向こうの眺めも良かった。古墳に興味のある方は下記のサイトをご覧ください。
http://sgkohun.world.coocan.jp/archive/index.php/hiom_bonten/

梵天金剛院          古墳入口(茨城百景)          古墳

ここから駅へ向かいます、公民館の前を過ぎ道を左折道なりに行くと鹿島日吉神社がある。神社の大きな木を眺めながら島町内の道を歩きほど良い所で右折して先ほど歩いてきた道に出ます。

渡ってきた橋に到着、橋を渡らず右折して先ほど歩いてきた反対側の土手を歩きます。水の流れを楽しみ枕石寺の近くの橋を渡ります。そのまま幸久小学校へ進みます。小学校前に駅から渡った166号線の道に出ます。踏切の手前を左折すると駅です。

駅から帰宅もよいのですがもう少し頑張れる方は「道の駅ひたちおおた黄門の郷」を楽しんで見ませんか?河合駅から道の駅まで約1Km15分くらいでしょうか?

ひたちおおた道の駅
http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000002.html

 

方向音痴のぶらりは地図を調べたり、持ち歩いたりしています。しかし、現実はなかなか一致しません。そこで迷うこともしばしばです。今回も大勢の方に道を聞きながら過ごしました。国内外を問わずどこの方も親切で優しい人ばかりでつい甘えてしまいます。

ここ河合でも甘えましたが、河合の人は格別優しい方々でした。今回6名の住民の方にお聞きしました、河合住民の方から醸し出される雰囲気が特別でした。一人の方は心配して自転車で追いかけてこられて「橋の先の事を言い忘れたから困っているかも?」とのことでした。

本当にありがとうございました。河合駅を起点にぐるっと巡った8Kmの旅でした。次は水郡線のどの駅に降りてみようかなあ?

ぶらりさん自己紹介

世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。

忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。