ぶらり・ぶら~り
第170回 井の頭恩賜公園を楽しむ (2018/09/27)
東京駅経由で中央線快速で吉祥寺駅下車、ホーム中央を挟み階段があります。少し目線を上にすると公園方面の文字。右手にバス停が並ぶ道を少し歩くと七井橋通り、終着地点の階段を下ると井の頭恩賜公園です。根っからの田舎者のぶらりは七井橋通りを歩いている間「東京だなぁ」と感じながら心はウキウキとしてきます。
目の前に公園の地図がありました。下記の地図はぶらりが撮った地図、現在地から右へ歩き始めます。歩き始めると井の頭池の周りには散歩道があります。先ずは池から少し離れた道から歩き始めました。左手に池を遠目に見ながら歩きます。随所にトイレがあるので安心です。ここには水生物園の弁天文入り口がありました。
さらに進みその先に「お茶の水」があります。「その昔徳川家康がこの湧水の量質を愛してよく茶を立てた」というパワースポットにたどり着きます。加えて三代将軍家光がこの井戸が一番と評し、井戸の中で一番すなわち井戸のトップ「井の頭」という地名になったそうです。
樹々の合間に赤い建物? 弁財天でした、そこには「銭洗い弁天」もありました。
赤い橋を渡り、井の頭池巡りの再開です。日本庭園、東京都指定史跡「井の頭池遺跡群」、三鷹市指定文化財「井の頭の石造物群」など見所がいっぱいです。更に進むと左手にボート場です、立ち寄ると左手に井の頭自然文化園(水生物園の七井門入り口)でした。ここから入ると先ほどの弁天文入り口から動物園へいけます。ふたつの文化園の出入り口が3つあるようです、下記のサイトのマップをご参照ください。
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/map.html
神田川起点
さて橋を渡り井の頭池に沿って歩きます。春は桜が綺麗なんだろうなあと思いを馳せながら先へ進むと、またボート乗り場に戻りました。そのまま先へ進みました。先ほどは弁天橋を渡ったので、まだ歩いていない所がありました。池に沿って歩きます。池沿いにはベンチがあり人々はそれぞれの時間を楽しんでいるようでした。野口雨情の歌碑を見て最初に歩いてきた方向へ池沿いに歩き出発地点に到着。八の字に池を歩きましたが、多くの階段、小さな道など全部を歩き終えませんでした。
ぶらりは路地や階段に出会うと好奇心がワクワクします。どんな所に通じているのかみちくさをしたくなります。自然文化園と歩き残した道は次のお楽しみにしたいと思います。
世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。